治療例:歯の根の外科治療2(再植+歯根端切除術)

治療

向かって右側の歯の根の先が黒くなっており、細菌感染により骨が溶けていて、歯茎に常に膿の袋ができていました。

またその左側にも神経が感染を起こしている症状を認めました。

10-6-26 左上12Per R2

両方の歯の神経の治療を開始、左側の歯は良好な経過が得られたため、先に薬を入れ治療が終了しました。

10-7-30 左上1根充後R3

右側の歯は数度治療をしても出血が認められたため、薬を入れレントゲンを撮ってみると、根の中間の位置で歯の吸収が起き、歯に穴があいてしまっているところがありました。

白い薬が歯の外まで出ているのがわかります。

10-11-11 左上2根充後(出血続いてた)R5

2カ月ほど経過を追いました。

外に出た薬は吸収されましたが、膿の袋が消えず改善がみられませんでした。

11-2-7 経過R5

通常の根の治療だけでは完治は難しかったため、再植手術と歯根端切除術を選択しました。

最終的な薬を入れた後、一度抜歯を行い、外で根の先を3ミリほどカットし、穴が空いた部位を清掃、両部位にMTAセメントという薬を入れ、元に戻しました。

その直後の写真です。

11-2-21 左上2再植直後R8

術後半年です。

根の周りの黒くなっていた部分の色が薄れ、骨が出来てきているのがわかります。

その後も良好に経過しています。

11-8-1 6ヵ月後R13

湘南つばめ歯科
院長 松崎 等

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