先日、私がよく行く飲み屋で知り合った常連さんから、夜私の携帯に電話がありました。
内容は、その方の娘さんが5日前から、口を開けようとすると、顎が痛くて大きく開けられないから診てくれないかというものでした。
急遽翌日に来院していただき確認すると、顎の骨の上に乗っかっている関節円板という線維性の組織があるのですが、そこから落ちてしまっていて、顎の動きを制限してしまっているというものでした。
その日に元の位置に関節円板を元の位置に戻す、整復治療を行い、痛みが消え、口が大きく開くようになりました。
また再発しないようにマウスピースの型取りを行い、その日は終了。
スタッフのみんなは大幅な残業になってしまいましたが、手伝ってくれたことに感謝、患者様の顎も治りほっとしました。
後日マウスピースを装着する予定になっています。
顎関節の治療は、問題が起きてから早いほうが治癒も良いので、違和感などを感じたら、早めにご連絡ください。
湘南つばめ歯科
院長 松崎 等