歯周検査のおはなし

こんばんは!衛生士の星野です(´. .̫ .`)

すっかり寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか??

私の投稿は100%プライベートで、仕事してるのかよ!と思われちゃいそうなので、たまには真面目なお話を、、と思います!

当院での定期メンテナンスでは、歯周管理を中心として歯磨きチェック、クリーニング、むし歯チェックなどなど行っています。通われてる方々はもはやお馴染みかと思いますが、まず歯周検査から始まります。

歯と歯茎の境目を歯周ポケットといい、そのポケットに器具を挿入し、深さを測って手作業でチャート表に記入していきます。以前は1つの歯に対して6箇所で測定したのち1番深い箇所のみ記入と6箇所の中で歯茎に炎症があると出血するのですが、1箇所でも出血していたら赤く○を記入していました。ですが、それでは深い場所や炎症場所が曖昧になってしまい、こちらでも把握しきれず患者様の日々のケアに役立つことができません。なので、去年から6箇所の測定の中で深さが3ミリ以上測定される所は全て記入し、出血するところはその都度その場所に○をしていくことになりました。

ここまで細かく記録することで患者様との口腔内の共有ができ、出血点を数えて計算式に当てはめることで全体の出血率を算出することができるのです。そして、それを踏まえて患者様とお話をしてメンテナンス期間を決めていくようにしました。

歯茎の炎症というのは、歯磨きでの磨き残しなどで出血するのはもちろんですが、日々のストレスや睡眠不足など生活環境も大きく関わってるといわれています。

ですので、お一人おひとりに合ったオリジナルの予防メンテナンスを作っていく必要があるのです。

今回は歯周検査についてお話させて頂きましたが、医療は日々進化していくので今後も変化する事があるかと思いますが、患者様が1日でも長く自分の歯で食べていけるように一緒に歯を守っていきましょう(,, ՞ਊ ՞)=☞)՞ਊ ՞)

画像は歯周検査のチャート表です◟̽◞̽ ༘  

 

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