下の写真を見ていただくと、向かって右の歯の詰め物の色が合っておらず、詰め物と歯との間に段差ができ黒く汚れがついています。
左の歯は神経を取り除いてあり、血液成分の色素の影響で歯が黒ずんでいます。
またその左隣りの歯の詰め物の色も合っておりません。
拡大像です。
まず右の歯の樹脂を全て取り除き、複数の色の樹脂を使い審美的に修復するダイレクトボンディングを行いました。
続いて左の歯の神経の治療を行い、セラミックのかぶせ物を入れるために歯を削り、型をとります。
その左隣りも変色した樹脂を取り除き、ダイレクトボンディングで修復しました。
かぶせ物を入れ、見た目もきれいに治すことができました。
ダイレクトボンディングは削る範囲を最小限にとどめながら、見た目をきれいに治すのに優れた方法。
セラミック修復は色調を大幅に改善し、汚れもつきにくいので、むし歯予防、歯周病予防にも効果的です。
術前
術後
湘南つばめ歯科
院長 松崎 等